東京都東村山・久米川で人気のパーソナルトレーニングジム「UCT」の糸賀裕です。ダイエットや美容鍼に関する情報を発信しています。
UCT鍼灸院・パーソナルジム最新記事
あなたは1日何時間座っていますか?
外出する機会が減り全然歩かなくなっちゃったって人が多くなり、ちょっとした階段が疲れちゃう人も激増しています。
腰痛になっちゃうし、お腹も弛みがちになりますよね。
姿勢、意識していてもどうにもならないって人にはぜひ最後まで読んでほしい記事を今回はご用意しました(^^
腹筋、頑張りすぎちゃっていませんか?
デスクワークなど、座り時間が長いことが原因の腰痛で悩んでいる人は腹筋が頑張りすぎて疲れちゃったことで起こっているのかもしれません。
この記事ではデスクワークで起こる腰痛を2タイプに分けて解消法までを少しでも楽になるように、鍼灸師でもある糸賀裕がお伝えします。
【デスクワークで起こる疲労】
長時間座っていると、だらっと座って気がついたら猫背っぽい感じになっているなんてことも多いかと思います。
それじゃあいけないから背筋をピーンとさせて姿勢を保とうとしたりもしますよね。
それぞれ避けたいリスクってのがあるので、最低でも1時間に1回立ち上がって簡単な運動をすることが理想にはなるのですが、
それぞれの姿勢で起こることをご紹介します(^^;
「待って!どっちでも腰痛になるんじゃん」って思ってしまう方も多いかもしれませんね(汗
両方紹介しますので、自分がどっちの方が多いかがわかるだけで対処法までわかっちゃいますよ♪
①だらっと座ると
椅子に浅く腰掛けて猫背っぽく座っていると、腰の骨のわん曲がまずおかしいことになります。
本来は腰の骨はお臍の方向に凸になっているのですが、それが弱まるため背骨を支えている靭帯などに負担をかけるだけでなく
姿勢保持に必要な筋肉が使われなくなることも筋電図を使用した研究でわかっています。
②背筋ピーンを続けると
すごくいい姿勢ってイメージですが、ピーンッって状態をキープする際には腹筋の中でも内腹斜筋という体を捻ったり横に倒したりする筋肉が活躍します!
両方同時に頑張ってくれると背中はまっすぐ伸びるんですが、
パソコンやテレビ、書類、椅子の向き、デスクの位置ってまっすぐな人少ないと思います(^^;
大体片方に偏っちゃうんですよ。
片方の内腹斜筋だけが頑張っちゃう状況って、脇腹あたりから腰にかけてのなんともきつい腰痛の原因になっちゃうんです。
筋電図での実験では片方に体を傾けた際、背筋ピーンの時の内腹斜筋の活動と、だらっとした時の活動では差が歴然でした。
2倍ほど、背筋ピーンの時の方が筋肉が頑張っていたんです(汗
悲しいかな、どっちに偏っても座り続けることは腰に負担をかけてしまいあなたを苦しめる結果となるのです(TT
でも安心してください!対処法はあります。
【デスクワーク腰痛にはコレ】
先ほどは腰痛の原因をタイプごとに紹介させていただきました。
自分で治す方法をこれから紹介させていただきたいと思います(^^
①だらっと座りタイプには
腰の筋肉が緩み、靭帯に負担がかかるタイプの腰痛さんには背筋を伸ばすエクササイズがおすすめです♪
座った状態でも立っていてもやることができるので、この後紹介している動画を参考にしてみてください!
筋肉が使われていないことが原因で痛みを誘発しているし、お腹も弛みがちになるので絶対にやってみてほしいです。
②背筋ピーンのタイプには
お腹の筋肉が偏って頑張っているケースが多いこのタイプはお腹周りの筋肉を緩めてあげる必要があります。
簡単なストレッチでそれを改善することができますので、これも動画を参考にしてみてください!
解消法の動画はこちら↓
いかがでしたでしょうか?
どこでもできる簡単なストレッチだったのではないでしょうか(^^
注意点などはありますがタイプがわかれば対処することも十分可能ですので、1時間に1回くらい試してみてください♪
今回はここまで!
”腹筋が頑張りすぎ?デスクワーク腰痛の治し方を紹介します。”と題して、長引く辛い腰痛の解消法をご紹介させていただきました。
動画中にもありますが、腰に疾患のある方は動作には十分注意して行ってください!
東村山のパーソナルトレーニングジムUCTでは、鍼灸院も併設しているため多くの体の不調改善のお手伝いもさせていただいております。
腰痛がずっと続いている、今は落ち着いたけど気になるなど、些細なことでもちゃんとケアをする必要がありますので
いつでもご相談ください。